QASHが高騰!QUOINEの新サービス「LIQUIDプラットフォーム」への期待

2018.09.04 (火) 17:00
QASHが高騰!QUOINEの新サービス「LIQUIDプラットフォーム」への期待

1.QASHが「LIQUIDプラットフォーム」への期待から高騰

2018年7月上旬、QUOINEX社が発行する仮想通貨QASHが、前の週と比較しておよそ30%も値を上げました。

5月から停滞を続けていたQASHですが、新サービスである「LIQUIDプラットフォーム」の進捗状況が動画で発表され、その期待感から価格が高騰したと考えられます。

動画では、「MMO(Multi market order book:マルチマーケットオーダーブック)」のデモンストレーションも公開されています。MMOは世界中の流動性をひとつの板情報に集約したもののことで、LIQUIDプラットフォームのサービスの目玉にもなっています。

MMOが実際に動いている動画を見たことで、投資家の間での期待感が高まっています。

金融庁からの業務改善命令が出たことで、その対応のためにスケジュールには遅れが出ているようですが、開発そのものは順調なようです。

LIQUIDプラットフォームによって取引の流動性が改善されれば、より取引量が上がり、仮想通貨がさらに広まるための一端になるのではと期待されています。

 

2.「LIQUIDプラットフォーム」の内容と将来性

LIQUIDプラットフォームは、前述したように、QUOINEX社が提供を予定している新しいプラットフォームです。世界中の仮想通貨取引所の流動性をひとつの板情報にまとめるという非常に画期的なサービスで、仮想通貨市場の問題点を解決するものとなっています。

仮想通貨市場における問題点とは、法定通貨と仮想通貨の流動性です。

先進国では、法定通貨と仮想通貨の交換が頻繁に行われていますが、基本的に自国通貨の流動性は高くても、それ以外の通貨との流動性は低くなっています。

一方、新興国の場合、そもそも自国の通貨が安定しません。仮想通貨との流動性そのものがない場合がほとんどです。

LIQUIDプラットフォームで、世界中の通貨の流動性をひとつの板でわかるようになれば、こうした流動性の問題を解決できるとされています。

目玉となるMMOのほかにも、世界中の銀行との関係性を構築した「法定通貨管理」や、マッチングが見つかった場合、自動的に取引所に注文を転送する「SOR(Smart order routing:スマート・オーダー・ルーティング)」などのサービスも盛り込まれています。

QUOINE社の紺野勝弥氏も「LIQUIDプラットフォームにより、仮想通貨の問題点である流動性の欠如を大きく改善できる」と自信を見せています。

多少遅れが出ているLIQUIDプラットフォームですが、実装されることにより、大きく仮想通貨市場を変えていくでしょう。今後の動きに注目したいところです。

 

(本記事は2018年8月現在の情報です)

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