コスプレと仮想通貨?「コスプレトークン」発行へ

2018.09.06 (木) 17:00
コスプレと仮想通貨?「コスプレトークン」発行へ

1.コスプレイヤーのための仮想通貨「コスプレトークン」が発行予定

世界のコスプレイヤーをつなぐコスプレプラットフォーム「Cure WorldCosplay」は、独自トークンである「コスプレトークン」を発行することを発表しました。QUOINEが運営する仮想通貨取引所で、IEO(Initial Exchange Offering:イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)を行い、資金調達をする予定です。

今回コスプレトークンを発行するCure WorldCosplayは、180ヶ国以上72万人の会員を抱える、世界最大級のコスプレプラットフォームです。コスプレは、実際にコスプレを行うプレイヤーだけでなく、カメラマンや造形師などのコスプレに関わる人々にも広く影響を与えており、ひとつの市場として注目されています。

しかし、コスプレ市場にもさまざまな問題点があります。コスプレトークンは、こうした問題点を解決するためのものとして発行され、それによってコスプレ市場の活性化を図ることを目的としています。

コスプレトークンは、すでにウェブ上でホワイトペーパーも発表されています。一風変わった仮想通貨ですが、今後の仮想通貨の可能性を考える上で、注目の仮想通貨といえるでしょう。

 

2.コスプレトークンでできること

コスプレトークンでは、プレイヤーが独自の「プレイヤーコイン」を発行し、これを売買することができます。ファンがお気に入りのプレイヤーのコインを購入することで、人気のプレイヤーコインは価格が上がり、それをビジネスに応用することが可能です。プレイヤーに投資するという意味では、動画配信サービスにおける投げ銭システムに近いトークンといえるでしょう。Cure WorldCosplayでは、すでに世界的に知られているコスプレイヤーの何名かをアンバサダーとしています。

また、コスプレトークンはプレイヤーに投資をするだけではなく、イベントなどでグッズやサービスを購入する際の対価として使用することも検討されています。最終的には、法定通貨と同様に利用できるようするのが目的のようです。

コスプレトークンについて、運用元は「仮想通貨取引を行ったことのない一般ユーザーが、仮想通貨のシステムを理解して使用するのは難しい。ターゲットは、すでに仮想通貨の取引を行っている現ユーザー」としています。コスプレトークンは、イーサリアムをベースとしており、まずは、トークンの管理経験のあるユーザーを狙っていくようです。

仮想通貨は世界中に1,000種類以上あるといわれています。その中でも、コスプレに特化した仮想通貨は非常に珍しいトークンといえます。こうした仮想通貨が広がることで、各分野からも仮想通貨が広がりを見せていくでしょう。

 

(本記事は2018年8月現在の情報です)

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