フィンテック

フィンテック(FinTech)とは、金融を意味する「ファイナンス(Finance)」と、技術を意味する「テクノロジー(Technology)」のふたつを組み合わせた造語のことです。

金融と最先端のIT技術を融合させた新技術のことを指します。

金融IT、金融テクノロジーと訳されます。

和製英語ではないので、英語圏でも伝わる言葉です。

アメリカで2003年頃から使われ始め、国内では2014年にメディアで初めて「フィンテック」が使われました。

仮想通貨もフィンテックを活用したサービスに含まれます。

今後、仮想通貨が実用化されていけば、現金やクレジットカードを持ち歩く必要がなくなり、スマートフォン1台であらゆるものが決済できるようになります。

お金を送金するのに金融機関を通す必要がなくなるので、送金スピードが速くなり、手数料を大幅に下げることも可能です。世界中どこにいても、インターネット環境さえあれば、瞬時に送金が完了します。

また、スマートコントラクトと呼ばれる技術で、売買契約をブロックチェーンで管理できるようになります。これにより、契約書の印鑑や身分証明といった面倒な手続きが不要になります。「家電が壊れたら自動で修理サービスに連絡する」といった仕組みを作ることも可能です。

ブロックチェーンは破壊・改ざんが困難なため、高セキュリティも同時に実現します。もちろん上記以外の事例もこれから数多く開始されていくことでしょう。

仮想通貨の種類によってその機能は異なるので、お金の概念や金融機関の存在に、大きな変化が訪れる未来が待っているかもしれません。フィンテック社会の到来に向けて、法整備も着実に進められています。

2018年現在、仮想通貨以外でも、私達が想像している以上にフィンテックは身近なものとなってきています。

以下に「決済」「会計」「貯蓄」「投資」の代表的なサービス事例をまとめます。

 

【決済】

・スマホにクレジットカードを連携し決済できるサービス

・スマホや指紋認証で決済できるサービス

・入店や退店時に、自動で決済できるサービス

 

【会計】

・領収書や請求書を読み取り自動化できるサービス

・銀行口座と家計簿を連携させるサービス

 

【融資】

・資金調達を募る「クラウドファンディング」

・個人間融資をマッチングする「ソーシャルレンディング」

 

【投資】

・AI(Artificial Intelligence:人工知能)による投資や資産運用ロボアドバイザー

・ビッグデータ情報収集・分析・活用